今日っつーか昨日の薔薇のない花屋はものっそい泣けました。
つか実際ボロ泣きしました。
主人公が親について言うところ。
そうなんだよ。
暴力が愛情なわけないじゃないか。
愛のむちだなんてただの言い訳だ。
体で分からせるなんて。そんなの動物がやることだろう?
話せばいい。
とことん話し尽くせばいい。
体罰なんて必要ない。
ことばを話せるにんげんなんだから。
ずっとこわかった。
ずっとおもってた。
殴る母親を持つこどもとして。
かわいそうな親だと思いながら。
父親は小さいときに親を亡くしていたから殴られたことが無いんだろうと思う。
父に殴られたことは記憶に無い。
1回あったかなかったかほど。
母は親に捨てられ愛情の無い親族の家庭で殴られて育てられたんだろうと思う。
だから殴るのが教育だなんて思ってる。
かわいそうなひとだ。
苛立ちに負けてすぐに暴力に逃げる。
忍耐強くこどもに話しかけない。
大声を出して威嚇する。
こどもを怯えさせる。
おかあさんと一緒にこれ見てたけど、
そういう台詞が流れてるときにわたしはぼろぼろ泣いてたけど、
おかあさんはそういうわたしの心を感じ取ってくれただろうか。
こどもが悪さをしたときに暴力で制することはけしていいことじゃないということをわかってくれただろうか。
自分の親に、真っ当な親に育ててもらってないひとだから、
子育てが普通の親御さん以上にむずかしいのはよくわかる。
だけどそれでも子どもを生んだからには正しいことをしてほしい。
こどもを生むかどうかはわからないけど、
生みたいとは思わないけど、
もし子どもを育てることになるならわたしは絶対に暴力は振るいたくない。
大声は出したくない。
子どもと話し合いたい。
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